BALDO 8C
もっと遠くへ、より真っすぐ、そして自由に
そんな思いを込めて一枚のデッサンから生み出された、BALDO 8C ドライバーヘッドはプレイヤーがチョイスされたグラファイト
シャフトの性能を存分に引き出し、さらにフェースがボールとコンタクトした瞬間に、これまでに感じ得たことの無いような充実感を
プレイヤーにもたらします。選りすぐりのクラフトマンによって組み上げられ完成した、バルド8Cドライバーは飛距離の長いホール
をより近く、フェアウェイの狭いホールをより広く感じさせてくれる、そんな新しい武器として幅広いゴルファーに支持されるために、
ここに誕生いたしました。

販売終了

 
写真のとおりシンプルなデザインですが丁寧に作られてきた感のあるヘッドです。ソール後方のウェイトはメーカー出荷時にお客様のご希望
スペックに合うように調整してくれます。購入後は調整出来ませんので事前にしっかりと打ち合わせをさせて頂きます。

基本ヘッド重量は200gですが前後5gで調整出来ます。
 
フェースはそれほどディープではありません。ちょうどいい厚みではないでしょうか。ちなみにカップフェースになっていますのでフェースの素材と
相まって打感と打球音は柔らかいものとなっています。

写真のヘッドはリアルロフト11度、フェースアングル±0度のものとなっています。こちらもリアルロフト、フェースアングルをある程度選択できま
す。平均的に表示ロフトよりもリアルロフトが多めですのでリアルロフト10度のものは表示で9度になると思います。

ヘッドの流通量が少ないためモデルによっては1月以上お待ち頂くこともあると思いますがご了承下さい。
とりあえず抜いて残っていたグラファイトデザイン EV6 フレックスSを挿して試打して頂きました。詳しいスペックは下記のとおりです。

長さ:45インチ バランス:D1 総重量:317g 振動数:264cpm 

ややヘッドが軽く感じてヘッドが抜けていく感じが出ていなかったので2g鉛を貼ってD2としました。

さて、実際に打った感じですが大きな癖もなくとても扱いやすいヘッドです。このグラファイトデザイン ツアーAD EV−6 Sはいくつか
のヘッドに挿してテスト致しましたが今回のバルド 8Cが一番クセなく動いてくれます。

その証拠に別のヘッドの時には全くEV−6が合わなかった方二人のお客様が打ちやすいと言われたからです。打ったときの感触もある
と思うのですがとてもマイルドなクラブに感じさせます。

ヘッドによってはシャフトを選ぶものもありますがこのヘッドはどのシャフトでも良さそうです。

多くの方が「このドライバーいいね。」と言ってくれたのでおそらくEPON AF−101と同じくそれ程打ち手を選ばないと思います。

弾道は間違いなく高弾道、低スピンですね。新しいカムイ TP−05の飛び方によく似ています。R&Aの計測器と同じ物で計測して
ギリギリの数値のものだけ選んで出荷しているということだけあり反発の良さを感じます。

ある程度上げて飛ばすヘッドですので少々上がり気味でも普段合っているリアルロフトのものを選ばれていいと思います。

ヘッドはやさしいのでハード目のシャフトを選んで叩いてもよし、やさしいシャフトでクラブに任せて飛ばしてもよし。
ドライバーに素直さと打感を求めるゴルファーにお勧め致します。

コースで打つ機会がございましたので簡単にご紹介致します。試打したクラブは上記で紹介されているリアルロフト11度、グラファイト
デザインツアーAD EV6 フレックス:Sで行いましたがリアルロフト10.5度の jBEAM FX BM−435 よりもはるかに高い弾道で
飛んでいました。

打感や弾き感はいいのですが上がり過ぎて距離をロスしている感じでした。同じようにボールの上がるカムイ TP−05 表示ロフト10度
よりも上がっていましたね。

もともと高弾道で飛ばすヘッドですので普通にボールの上がる方は0.5度ほど少なめのロフトでいいかと思います。

私はダウンでタメてインパクトで走らせていく方なのでヘッドの返りのいいjBEAMだとちょうどいいのですがBALDOだと最初は擦れて
いましたが何発かで慣れました。

他2人に試打して頂きましたが普通に打てているので最近の460ccが打てるゴルファーには違和感ないと思います。

ヘッドの動きは極めてニュートラルですのでシャフト選択とロフトさえ間違わなければ気持ちよく飛ばせるドライバーだと思います。