めったに見ないグラファイトデザインツアーAD I-65のSRシャフトをカムイ380に

ツアーAD I−65のSシャフトにリシャフトしている方はよく見かけるのですが、SRシャフトはXシャフトを挿しているゴルファーを探すのと同じくらい難しいです。なぜなら多くの方がツアーADのI-65に憧れて試打されますが、ほとんどの方はその難しさ(と、いうより硬さ)に断念していくのです。かと言って硬さをSRに落としてまで使用しようと思う方はほとんどいません。なぜならツアーADはS,Xシャフトを使うからカッコいいのであってSRなんかは使えないと言うのです。ということでなかなかお目にかかれないI-65のSRシャフトをカムイタイフーンプロに挿して使用しようと決めた方がいたのでレポートします。

I-65の場合ほとんどの方は45インチ以下に仕上げるのですが、今回リシャフトした方はなんと45.5インチで組み上げました。今までこの長さでドライバーを振っていたのでこの長さで仕上げてほしいとのことでした。振動数はSシャフトでも低めですが今回のカムイに挿したSRシャフトの振動数はなんと243しかありません。バランスはD1、重さ325gになりました。振った感じはSシャフトよりもやさしくつかまりますが、やはりI-65しっかりと正面でボールを捕らえないとS同様右にふけ気味になります。SRでも振動数が嘘のようにしっかりしています。I-65はSRでもしっかりと正面でボールを捕らえられるゴルファーでないとなかなか手ごわいようです。しかし打ちこなせたときには目で見て分かるくらいの強い球が飛んで行きます。中弾道の強い球が打ちたいというチャレンジ精神のある中、上級ゴルファーの方試してみてはどうですか。