EPON AF-501
エポン AF-501
〜コントロールキャビティーアイアン、
強さとやさしさを兼ねそろえた正統派〜

鍛造では困難とされるシャープなキャビティーデザインを実現しました。#3〜#6のロングアイアンは特殊バネ鋼を使用し
反発を高めた飛距離重視の構造で、更にポケット構造とすることで低重心化を実現しました。#7〜PWはキャビティー構造
とし、方向性・つかまりを重視しています。

番手 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 PW
ロフト角 20 22 25 28 32 36 41 46
ライ角 60 60.5 61 61.5 62 62.5 63 63.5
グース 4.1 3.8 3.5 3.2 2.9 2.6 2.4 2.2
〜EPON AF−501のやさし過ぎない難し過ぎない 3つの絶妙なトータルバランス〜
@ヘッドの大きさは、大き過ぎず小さ過ぎずちょうど良い。
Aロフトは、近代的な標準ロフトである。
Bロングアイアンは飛んで易しく、ミドル〜ショートはコントロール性重視設計。
<解説>
@エポンゴルフでは、ヘッドの大きさをフェース長という指標で管理しています。
このフェース長が、AF−301とAF−701の中間となっており、大きさが“絶妙”なのです。

AロフトはAF301とAF701の中間となり、飛びすぎることもなく飛距離不足にもなりません。

BAF501では、#3〜#6のロングアイアンにポケット構造を採用しています。
ポケット構造にすることにより、ミート率の悪くなりやすいロングアイアンの飛距離や弾道の高さを補います。
つまりロングは易しさ重視で、ミドル以降はコントロール重視のキャビティ構造になっているのです。

※月間エポンファンより。詳しくはこちらをクリック

#5の機能データー(参考値)

重心位置(mm) 慣性モーメント(g・cm2)
DG(重心距離) HGR(重心高さ) G(重心深度) HG ZG YG FG XG トウ〜ヒール 上下 ネック周り
34.9 18.9 11.6 20.5 3.7 19.5 77.0 48.1 2437 583 4966

エポンのアイアンシリーズの中でちょうど中間的なモデルに当たるAF-501。ヘッドサイズは最近のアイアンの中では平均よりもやや小ぶりといった感じです。

ロフトは#5で25度、#7で32度とセミストロングになっており飛距離は楽に出てくれます。また、#3〜6まではポケットキャビティでフェースが特殊バネ鋼で出来て
おりボールは楽に上がって無理せずロフト通りに距離が出てくれます。ボディは軟鉄鍛造ですのでロフト、ライの調整は可能です。

#7以降はフェースも含めて軟鉄鍛造ですので打感がとてもいいですね。
写真左から#5、7、9となっております。(写真の大きさが微妙に違ってすみません。)

ヘッドはセミグース程度でとてもきれいな構えやすいヘッドです。特に上級者の方にはとても好評でした。

適度に掴まる感じが出ていて構えた時にいやらしさがないのがいいみたいです。
写真左から#5、7、9になります。
ヘッドがやや小ぶりですので試打される方は皆さん難しいクラブを想像されてました。トップラインもそれ程厚くなくソールも特別広くはないので最初は力が入る方
もいました。

しかし、実際打ってみると思ったよりも球が上がり、楽にボールが掴まるので見た目と打った感じが違うので驚いていました。

いつも試打をお願いしている片手シングルクラスの方たちは全番手の高さがほぼ揃っているので驚いていましたね。#6から上のポケットキャビティが効いている
のか#4,5,6とかなりの高弾道で飛んで行きます。「このヘッドからこんな弾道が出るの?」といった感じです。

かなり上手なKさんはトゥルーテンパーM80で組みましたが最初の方は#9Iなどイメージよりもボールが上がるのでしばらく抑えて低い球を打つのに苦労していま
した。最近はコツを掴んだようでうまく打たれているようです。逆にミドルからロングは無理せずにボールが上がるのでスイングが崩れないとのこと。

うまく打てれば本当に弾道が揃いやすいヘッドです。

あまり大きなヘッドが好きではないがある程度楽に飛ばしたい、今よりもロング、ミドルで高い弾道が打ちたいというゴルファーにおすすめしたいと思います。

ショップの方でもAF−701では飛び過ぎる、ボールをある程度コントロールしたいというゴルファーによく出ているヘッドです。