三浦技研 WMF−01 AW、SW
今回は三浦技研のWMFシリーズのタイプ01をレポートします。写真のとおり01はR.B.処理(三浦独自の黒染め)にしてもらいました。おそらく普通のクロームメッキ処理にすると見た目のイメージがまた違うのでしょうけど。この01はローバンスになっており58度でバウンス8度、53度でバウンス3度になっています。その分ソールはヘッドの抜けを損なわない程度にやや幅広になっているので’ダフル’イメージもありません。

 
写真左のようにやはりしばらく使用すると普通の黒染め同様、被膜が取れます。気になる方は普通のクロームメッキかそのままノーメッキで注文されることをお奨めします。(クロームメッキ以外は10%の価格アップです。)右は同じく01のP/Sになります。Sw同様ソールは広めですね。

やはりロウバンスだけあって抜けはいいですね。ベアグランドでもソールが跳ね返らずにうまくボールを運べますし、フルショット時にも気持ちよくヘッドが抜けていきます。但し芝がそこそこ伸びている場所からのアプローチはボールの下をくぐらないように注意が必要です(バンスがないウェッジは全てそうですが)。バンカーではフェースを開くとフォーティーンのMT−28 ロウバンスよりもバンスが効くようで意外と楽でした。バンスの好みは人それぞれですのでご自分のショートゲームスタイルや打ち方に合うモデルを選ばれるといいと思います。ヘッドの形状や見た目の好みはいろいろあると思いますが、さすが今年から日本ツアーに参加し、いきなり優勝してしまうところはさすがです。三浦氏のウェッジだけあって完成度はなかなかです。
三浦技研 WMF 01の詳細
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