コンセプト SYB スーパー&ミッド と ワイドベスポ 
フォーティーンの竹林 隆光氏が持つもう一つのメーカー、コンセプトから発売されているスーパー&ミッドとワイドベスポをレポートします。先にスーパー&ミッドですが実はこのシリーズ私のところでコンスタントによく売れていて、ヘッドのみの販売もしているのでシャフトを個々のゴルファーにフィッティングして組むといい感じのフェアウェイウッドになります。ヘッド形状はとてもよくフェースもスクウェアでとても構えやすいです。しかしフェースがスクウェアだからといっても捕まりはとてもよくボールもよく上がってくれます。
ロフトは最近のウッドに比べて寝ていますが(#5で21度、#7で24度)、この#5Wで飛距離は19度の#5Wと同じくらい飛びます。最初このウッドをすすめていたときはロフトを考慮して1番手大きめを薦めていたのですが組んでみるとよくショートウッドで飛びすぎると言われました。

写真左はフォーティーンのツアーボロンテ#3W、右がスーパー&ミッドの#5Wになります。実は両方とも自分が現在使用しているのですが(自分のクラブは試打クラブも兼ねてますので)メーカーが違っても同じ人が設計しているので顔のつながりはばっちりです。

こちらはワイドベスポになります。ヘッド形状はこちらもとてもいいですが、ヘッドの大きさはスーパー&ミッドよりも一回り大きいです。ヘッドの塗装もスーパー&ミッドは黒ですがこちらは濃い目の紺色のような感じです。このモデルはコンセプトのやさしいFWの位置づけになっているようで、ロフトの立った#3W(両方ロフト15°)を打つとワイドベスポのやさしさがよく分かります。球は楽に上がるし打球音もワイドベスポの方が甲高く飛んでいる気分にさせてくれますね。フェアウェイウッドが得意でそこそこ叩けるゴルファーはスーパー&ミッド、ミート率が悪くフェアウェイウッドでボールがあまり上がらないゴルファーにはワイドベスポをおすすめします。
スーパー&ミッド、ワイドベスポに関してのお問い合わせ、ご質問はこちらから