ステータスを表現するフラッグシップモデル The Roots iron
8本セット(#5〜9.P.A.S)  定価 \268,800(税込み)
特価 ¥188,000(税込、送料込)
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R2

Driving4I  定価¥33,600(税込み)
特価 ¥23,500(税込)
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R2
*単品購入も可能です。(例:#6〜Pw 5本 ¥23,520(単品価格)×5本=¥117,600)
組み合わせは自由です。詳しくはお問い合わせ下さい。
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最近はどのメーカーのアイアンも飛ぶようになりましたが、少し前までは飛ぶアイアンといえばルーツでした。発売して時間が経っていますがレポートしたいと思います。このモデルはどちらかというと年輩ゴルファー向けですのでこのサイトを見ていただいてる方の層とはずれていると思いますが、アイアンで飛距離が出ないゴルファーにはおすすめです。

独特の弾きを生む特許ブレージングカップフェース。
ブレージング製法は、従来の溶接とは違って溶接部分に溝を作りニッケルパウダーを注入し、フェースをロウ付け(ブレージング)させます。フェース側の重量を軽減できる利点の他、ニッケルパウダーが軟らかいため、ある種クッションの役目を果たします。
5番で3番の飛距離、7番の高さを打てます。
6-4チタンの2.4倍。この並外れた強度が全面1.8_という超極薄フェースを可能にしました。カップフェース構造、ポケットキャビティとのトリプル効果で深くて低い重心位置と高反発を実現しました。ストロングロフトだけでは高弾道は打てない。
ウッドに匹敵する芯の広さを実現しました。
従来の当社アイアンとの比較でフェース面積は20%、ヘッド周りの慣性モーメント値2,798gcuで27%アップ重心深度はルーツ史上最高の5.8_で28%もアップしました。ミスをミスとしない芯の広さは、アイアンのイメージを大きく変える。

ヘッド仕様
ヘッド素材:フェース:アーメット310鋼/ボディ:17-4ステンレス/硬質クロムメッキ
ヘッドデータ(5番):重心距離:43o/重心高:22o/フェース高:48o 重心深度:5.5o/重心角:14°/慣性モーメント:2798gcu

シャフト TWOKICK オーロラシャフト
番手 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #PW #AW #SW
ロフト角(°) 20.5 23.0 26.0 29.0 33.5 37.5 42.5 48 55
ライ角(°) 61.0 61.5 62.0 62.5 62.5 63.0 63.5 63.5 63.5
ヘッド重量(g) 236 242 249 256 263 270 277 280 287
シャフト重量(g) 53 54 55
グリップ重量(g) 48
総重量(g) 340 347 355 362 369 376 383 386 393
長さ(インチ) 38.5 38.0 37.5 37.0 36.5 36.0 35.5 35.5 35.5
バランス C6 C7 C8 D0
トルク 4.4 4.3 4.1 4.0
硬さ (R2) (R) (S)
TWO KICK オーロラシャフト
最高品質を誇る東レの炭素繊維を使用した、ルーツオリジナルグラファイトカーボンシャフト。ダブルキックポイントで、手首とヒジがしなるようにヘッドスピードを加速させます。ドライバー用で44gと超軽量のためヘッドスピードの遅い人やボールが上がりにくい人に最高のシャフトです。

ヘッドはこのように深いポケットキャビティになっています。ロフトは上記のようにかなり立っていますが、このポケットキャビティによりボールはかなり上がります。シャフトは鮮やかな色合いになっています。

このクラブは構えるとヘッドが大きめなので非常に安心感があります。しかしヘッド形状はオーソドックスなので構えて気持ちが悪いような感じはありません。ワッグルするとヘッドバランス値よりも効いているように感じます。数字的にはかなり軽めですが振ると軽さを感じません。これはシャフトの特性にも関係してるかもしれませんね。
さて、このクラブは年配のゴルファーを中心に多く購入して頂きましたが皆さん昔のアイアンの飛距離を取り戻し喜んで頂いております。私がターゲットにしているゴルファー層は#7Iの飛距離が大体125〜130ヤードくらいにしか飛ばないという方達です。大体このくらいの飛距離の方達がこのアイアンの#7Iで145〜150ヤードくらいまで伸びてきています。通常で#7Iで150ヤード近く飛ばせるゴルファーも飛ばしが面白くて購入したがりますが私はお奨めいたしません。なんせ飛びすぎるのです。片手シングルのヘッドスピード46m/sの方に試打して頂いたところ#7Iで180〜190ヤードも飛んで行きました。#9Iで150ヤード越え、#5Iで210ヤードも飛んでしまいます。これではウェッジが4〜5本必要です。コースで同伴者をびびらせるにはいいかもしれませんが、距離感が狂ってしまいますね。
あと、このクラブを選ぶ際に注意が必要なのがシャフトです。結構しなやかですので切り返しのタイミングが早い、力で打っていくゴルファーはワンフレックス硬めを選んだ方がいいでしょう。自分のスイングに対して柔らかめを選んでしまうとシャフトが遅れてくるのでヘッドの特性を生かせず、大きな飛距離を得られないようです。飛距離の欲しい女性ゴルファーにも人気ですがレディースシャフトで販売したのは半分くらいです。あと半分はR2シャフトで十分女性が打てることが出来ます。どこかの雑誌も特集してましたが、最近のクラブは団塊の世代をターゲットにしているものが多いので、飛び系、やさしい系のクラブは大体ワンフレックス硬めでいいと思われていいでしょう。
最近のアイアンもかなり飛ぶようになっていますが、やはりいろいろ比較しても飛びに関してはROOTSは1歩先にいっているようです。このサイトを見て頂いているゴルファー層よりも1回りか2回り上の層に最適なアイアンかと思いますが、飛距離が最近大きく落ちた方が周りにいたらお薦めする価値はあると思います。元祖アーメット鋼を使用したアイアイで大きく飛距離を伸ばせるかもしれません。